
デジタルコンテンツとデジタル絵本
2022年4月18日デジタルコンテンツの定義には諸説ある。
ゲームや動画、3Dなどの比較的大きなデータから、写真や画像、アイコンやバナー、テキスト、リンクまで、プログラム以外の全てのデジタルデータを指す事も多い。
例えばECサイトにおいて、ECサイト自体はプログラム、商品情報はデータベースだが、商品の写真や説明動画、場合によってはコメットなどの口コミ情報も、大切なデジタルコンテンツと言えるかもしれない。
デジタルコンテンツ産業では、ゲーム以外にまず筆頭に来るのがYoutubeやNETFLIXなどの動画である。
Amazon Kindleが確立したデジタルブックも今や紙の本を凌駕する勢いだ。
日本では漫画アプリのマンガも根強い人気がある。
そんな中、自分としてはデジタル絵本市場に注目している。
ゲームや動画、マンガにはビッグプレーヤーが多数存在しているが、絵本はまだ競争も少ない。
以前自分は少子高齢化時代を迎え、子供向けビジネスは衰退していくものと考えていたが、老人は自分のお金を節約してでも孫の為に惜しみなく金を使うらしい。
例えば紙おむつなどの消費財は新生児向けより老人向けの使用量が増えるが、娯楽は老人向けよりキッズ向けの伸びが凄まじく成長しているという。
という事で、日本の子供向けデジタルコンテンツの第一人者(社?)のアイフリークモバイルさんとポプラ社さんのご協力の元、私が初出版させていただいた絵本「おしたらおしまい」が絶好調です。
おしたらおしまいは、スマホやタブレットを使う幼児に、余計なボタンを押してしまったら、大変なことになるよ!という啓蒙を込めて作ったITリテラシー向上絵本です。
一部書店では売り切れもあるので、Amazonでの購入も出来ます。(最後は宣伝になってしまいました ゴメン)