
【防衛省宇宙作戦隊が発足!】5/18 ニュース スペースデブリ(宇宙ゴミ)や衛星を監視!陸海空軍に続く、宇宙軍創設への布石!
2020年9月6日防衛省宇宙作戦隊が発足という、SFの世界みたいなニュースに、
元防衛省向けのシステム開発をしていたコークが、発足の狙いと今後の展望を検証する。
日本の宇宙ビジネスはこのニュース以降更に市場が拡大すると思われる。
動画の内容
宇宙作戦隊発足!
宇宙軍の時代がはじまった!
- 航空自衛隊の傘下で開始
- スペースデブリ(宇宙ゴミ)の監視業務
- 人工衛星の監視業務
- 創設を2022年の予定から2年前倒し
- 航空自衛隊府中基地内で発足
スペースデブリとは?
宇宙空間はゴミだらけ!
- 壊れた人工衛星の残骸や隕石、小惑星のかけら
- 推定1億個以上地球の周りを徘徊
- 破壊的な被害をもたらす1cm以上のもの 50万個
- 秒速7km 時速25000km (時速250kmで走る自動車の100倍)
- 高度100km(低軌道宇宙)~高度36000km(静止衛星軌道)
航空自衛隊府中基地
なぜここで発足したのか?
- 滑走路はない(ヘリポートのみ)
- 航空気象隊
- 防衛省気象情報システム WECOM、JOWCOM、JAFCOM
- 衛星データの分析とITのプロ集団
SFの世界が実現!
宇宙を制するものが世界を制す!
- ICBM 大陸間弾道ミサイル
- 1980年代 SDI 戦略防衛構想 スターウォーズ計画 レーガン大統領 冷戦終結のきっかけ
- 弾道弾迎撃ミサイル イラク戦争時 パトリオットミサイル
- キラー衛星 衛星撃墜用の衛星
軍事衛星
人工衛星は宇宙防衛の要
- 米国125機、中国103機、ロシア94機、日本1機
- 防衛省 きらめき2号 Xバンド防衛通信衛星
- 内閣官房衛星 10機 情報収集衛星/偵察衛星/スパイ衛星
- テポドンがきっかけで打ち上げ
世界の宇宙軍
宇宙空間は第五の軍事拠点に!
- トランプ大統領は、陸、海、空、海兵隊、沿岸警備隊に続き、宇宙軍を計画
- 現アメリカ宇宙軍は統合軍、日本の沿岸警備隊は警察
- ロシア 航空宇宙軍、中国 人民解放軍ロケット軍
- アメリカ 宇宙優勢システム航空団、日本 システム通信隊、システム防衛隊
宇宙ビジネス時代の幕開け
NewSpace, Space2.0
- JAXA宇宙予算は年間約3000億円、関連市場は約1兆円
- 宇宙作戦隊発足で、市場拡大!
- 宇宙ビジネス有名人 ジェフベゾス、イーロンマスク、ホリエモン → Next IT
- 日本のアストロスケール社はスペースデブリ除去で資金調達!
宇宙の平和利用を切に願う!