
学校では教えないプログラム言語Top10 小学生からプログラム教習必須化で興味はあるけどよく知らない人に!
2020年9月1日2020年から小学生からプログラム教習が必須化されました。
自分の時代はプログラムなんて習ってないのに、今後後輩に負けたくない。自分の子供に質問されたらどうしよう!
という人に、プログラム言語とはどういうものなのかを、Top10形式で説明しました。
ただし、学校では個別のプログラム言語は教えません。
プログラムの知識で大人が一歩リードしましょう!
動画の内容
2020プログラミング教習開始
プログラミング言語って何?子供に聞かれたらどう答える?
- そもそも必要なの?
- 実は言語は教えない
- ビジュアルプログラミングとフローチャート
- 論理思考って何?
- IT業界に就職するためではない
- AIとの共存は多分意識している…
プログラム言語とは?
- コンピュータプログラム(アプリ、Webなど)を記述するもの
- コンピュータへの命令を記述する
- 上から下へ解釈する
- 条件による分岐と繰り返しがある
- 色々な言語がある
プログラミング言語ランキンングサイト
- TIOBE:古くからプログラム言語ランキングを公開 検索回数 有名
- PYPL:TIOBEがレガシーシステムの検索も多いのに対し、人気を考慮
- Octoverse GITHUB:バージョン管理 最新のトレンドが出やすい
- REDMONK:GIT+StackOverFlow
- 日経xTECH:アンケート中心
IT経済新聞プログラム言語Top10
- TIOBE、PYPL、Octoverseの最新の人気ランキングから、代表的な言語を抜粋
- 順位は人気と汎用性、言語の説明しやすさ順で決定
- 1位は今一番勢いがあるPython
- 日本発の言語Rubyは惜しくもランク外
- Dartは人気急上昇中
1位 Python
- 歴史は古く(1991)Perlをオブジェクト指向で書ける意味合いが強かった
- 元々数学ライブラリが豊富だったため、近年AI、機械学習、深層学習等で大注目される
- iOT、ブロックチェーン 等での活用も期待される
- 初学者が学習しやすく、整形されたコードは読みやすいので人気
2位 C/C++ 3位 Java
- C言語:1972年UNIXというOSを記述し、そのシンプルさで、業界の標準となった OS、組込み等
- C++言語:1983年にC言語をオブジェクト指向で記述出来るうよう改良したもの。Cを++(進める)という意味 システムプログラミング
- Java:全てのOSで、記述したコードが動く。インターネット時代にマッチし普及 業務プログラミング 1995年
4位 JavaScript 5位 Dart
- JavaScript:Webブラウザで動作する標準言語 当時大流行のJavaに対してJavaScriptと名付けれらたが別物
- Dart:JavaScriptを置き換える目的でGoogleから発表。だがMSのTypeScript等にリードを許していたが、Flutterというライブラリを発表し、クロスプラットフォーム開発を可能にし、大注目!
6位 Kotlin 7位 Swift
- Kotlin:元は次世代Javaを目指した言語だが、Androidのアプリ開発標準言語に選ばれて普及。AppleがSwiftを発表した事へのGoogleの対抗策
- Swift:1984年から使われてきたObjective-Cの改良版で、iOS, OS/X他Apple製品のアプリ開発言語。最近の言語のモダン(優れた)機能を多く取り入れ、開発効率を向上
8位 C# 9位 PHP 10位 R
- C# マイクロソフトが開発したJava対抗言語。最近では、ゲームプラットフォームのunityの普及で、ゲーム開発標準言語となる。Windowsや業務にXamarinと幅広い
- PHP:PerlをWeb開発用に特化した言語。HTML上に直接記述
- R言語:データ処理、グラフ等、統計処特化の専門言語。S言語の後継。
番外編 Scratch
- 子供向けビジュアルプログラミングの世界標準 MIT
- フローチャートのようにブロックを繋げる事で、プログラムを作る
- LEGOでAI ロボットも作れる
- 文科省が作ったプログラミンは、Adobe Flashを用いていたので終了!
- 結論 非プログラマーは、業務でも使えるフローチャートを勉強すべき!?