
AIの犯罪利用が増加する!犯罪者、テロリストのAI悪用事例
2020年7月23日AIの犯罪利用が増加している。
ディープラーニングによる音声合成での振り込め詐欺や、ディープフェイクによるフェイクニュース、リベンジポルノ、AIファジングによる、サイバー攻撃など、AIの平和利用ではなく、詐欺や犯罪事件にもAIが悪用される時代がすでにきている。
AIの悪用事例について、AI,ロボット企業など200社を経営するコークが詳しく解説する!
動画の内容
悪意ある活用に要注意、AIの犯罪利用
- イギリスのオックスフォードで、14の機関に属する専門家26名のワークショップ開催
- 報告書「The Malicious Use of Artificial Intelligence」
- セキュリティ脆弱性、サイバー攻撃のターゲット選定
- 2019年3月 世界初 AI使用詐欺 2600万円被害
詐欺被害内容
- 被害 イギリスのエネルギー企業
- 保険会社発表
- ドイツの親会社のCEOから、ハンガリーの口座に22万ユーロ 2600万円至急振り込むよう指示
- 音声合成による詐欺で、声はそっくり、ドイツ訛りも一致
- 二度目の振り込み指示時に詐欺発覚
犯罪に使用される技術
- 深層学習(ディープラーニング)に基づいた音声合成技術
- AIファジング セキュリティテストの一種で、元はソフトウェア製品のバグや脆弱性を探すもの
- ディープフェイク 深層学習(ディープラーニング)と偽物(フェイク)を組み合わせた造語で、音声のみならず、動画や画像も作成可能
- フェイクニュースやリベンジポルノ被害は多い
AI技術は生活を良くするものだが、間違うと生活を脅かす!